ラインC++(インクリメント)
P-Unit&P'z製
イベントキット
「1/6 HMX−13「SERIO」」
原型:佐々木明
ミッションネーム:
「Please don't go, please don't go... Stay here.
Light bursts through the sky.」
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もうなんだかセリオさんをやってるんだかデカールをやってるんだか
わかんなくなってきますたがヽ(`Д´)ノ
裸族がデカールをいざ刷る段になってやってるとやり方が判らず、Webで
調べてみても有用な情報も見つからない感じなので、ここで一発
基本的な刷り方を提示して(<もう基本的でもないんですが)
そこから意見を聞いて改良していって「コンプアイランスになるべき刷り方」
を提示してみようか…
という感じで纏めていきたいと思うナリナリ64。
(<なつかC!!)
さて前回、BBSで教えて頂いたHIROFUMIXさまの刷り方
1.版下データはは1色ごと版を作る。
2.白と黒を除く各色はVDフォトカラー印刷→
標準フルカラー印刷の2回重ねで刷る。
…を前提に検討&刷り方をおさらいしてみようと思います。
とりあえず刷り方。
まずマスターデータの版を刷る色別に分けます。
グラデーションがある場合はそれを同色を一版と分けて
いくといいみたいです。
データは基本的にはイラレのベジェデータを使っています。
ドットデータは若干精度が落ちるようですが出来ない場合は解像度を
350DPI以上に上げる条件でそちらでも可。
まずは最初に刷る白版。
これは黒い部分が白く刷られます。(<ややこし。)
黒い部分はCMYKで0:0:0:100必須。
赤やオレンジの部分もとりあえず下地を白にしないと
再現されないのでとりあえず全部真っ黒に。
応用して白の変わりに「フラッシュシルバー」を使用すると
前回の更新のようにキラキラ光るメタリックデカールができます。
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#A
まずメニューバーの「プリント」から
印刷するプリンター「ALPS MD-5500」を選択。
その後隣の「プロパティ」をチェック。
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#B
基本設定。
用紙の種類>平滑紙
この白印刷のみ「印刷設定」をチェックして「特色設定」をクリック。
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#C
白にするときは
ラジオボタン「特色カラー」>「アンダーコート」にします。
フラッシュシルバーにするときは、
「特色フラッシュシルバー」>「単色」で。
んで「OK」クリック。
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#D
次に用紙タブ。
一番重要なのは「紙送り」。
これの「手差し」と「ページ合成」にしないと失敗します。
自動給紙でやるとレバーを変えたときに色ずれが起こるし、
ページ合成にしないと排出されて重ね刷りができません。
あとここでOKして#Aに行った後#Bで設定しなおすと
ここ(#D)の設定はリセットされてページ合成にチェックが外れて
しまいますので注意ヽ(`Д´)ノ
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ここで印刷開始ヽ(`Д´)ノ
印刷する時になんか言われますが手差しの時はスタートボタンの隣の
ボタンを押さないと送りが始まらないので押してスタート。
という訳でここで白印刷が完成しデカール紙が最初の場所に
戻ります。
次は赤フェイズを印刷します。
今回は赤になっていますがこれは「CMYK特色」の単色ではなく
合成した赤なので混色データを含んでいる為に
(<いいづらいな……)このような感じで作っています。
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で印刷前に…#Aフェイズに行き
#E
今回は「特色印刷」にチェック入れずに
「印刷モード」、DVフォトカラーで印刷。
そして#Dへ。
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赤を印刷開始ヽ(`Д´)ノ
赤を一度刷ったら今度はもう一度#Aに移行して
今度は「印刷モード」>「標準」に設定。
そして#Dへ行って
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ここでまた赤を印刷開始ヽ(`Д´)ノ
「DVカラー」と「標準」、2回塗り重ねたことになります。
という訳でここで赤印刷が完成しデカール紙が最初の場所に
戻ります。
次はオレンジ印刷。
まあこれも赤と同じ要領で印刷。
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…という事で同様に色を、版があるだけ刷っていきます。
そして最後に黒。
これは黒単色なので1回印刷で済みます。
#Dはこれの「手差し」のみチェック、
「ページ合成」は必要ありません。
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という事でこれで完成ヽ(`Д´)ノ
さて…今度は検討…と思いましたが時間切れ(;つД`)
次回に続きます。(<まだ続くのかYP)
そして昨日アミエグランの方から「昇華印刷でもデカール印刷は可能」
という情報とやり方をお聞きしたのですがはっきりいって難しいというより
YF-19並みのピーキーすぎるチューニング(?)を使いこなすセンス&
努力と根性が必要すぎる事情もあり、あんまりおすすめできませんが…
またそのうち詳細書きます。ヤバイ?ヽ(`Д´)ノ
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