「はだかチアガール」 クレイズ製 1/6 ＣＣさくら・チアリーダーＶｅｒ改造

使用キット：クレイズ(原型：宮川武先生）製一般販売商品「ＣＣさくらチアリー ダーＶｅｒ．」（名前違ってたらごめんなさい） さくらコンペの開催にあたり、どのキットをどう魔改造しようかと、いろいろ考えた のですが、当初の予定通り、クレイズの「チアリーダーＶｅｒ．」を使うことにしました。 理由として �@サイズが１／６で作りやすい（１／８以下だと小さくて苦手．．．）、 �Aポーズが気に入った、 �B魔改造しやすそう（薄手の服なので、あまり削り盛りせずにすみそう）、と思ったからです。 新しくキットを買おうかと思ったのですが、ちょっと古いキットなので手に入れにくい＆予算の関係で、以前作ったものを再度魔改造する事にしました。 で、さっそくはじめたのですが、このキットを買ったのが３〜４年前で、経年劣化が 始まっていて、また、当時のクレイズのキットは気泡や段差がすごいことで有名で、これについても多分にもれず気泡がすごかったので、修正が大変でした（そのわりにはあまり直ってない気がしますが．．．（苦笑）。） まずは組みあがっていたものを全部バラし、ドボンして塗料を落とします。製作当時はサフを使ってなかったので、比較的簡単に落とせました。 で、いきなりから難関、スカート部分をノコで切断、腰（お尻)パーツと接合し、パテ を盛って隙間を塞いでいきます。 胸については極力ナイ乳になるように、削り盛りします。 全部組み上げて、塗装に入ったのですが、塗装が終わった時点で、顔(鼻）に気泡があることに気づいてしまいました。で、しょうがないので、塗装を全部落とし、鼻の気泡を修正して、再度塗装をし、髪パーツを接着後、つや消しスプレーを吹いたのですが、そこでまた失敗を．．． 私は旧グンゼのＭＲ．カラーおよびＭＲ．スーパークリア（つや消し）を使っている のですが、つや消しを吹きすぎると、塗装が変色したり、ひびが入ったりしてしまうんですよね。で、顔に吹きすぎてしまって変色が．．．（泣）。しかも、塗りなおそう と思って、髪パーツを接着した後だったので、はずそうと思ってちょっと力を入れたら．．．首がポキッと．．．（滝涙）。 首から肩のあたりがきれいになってないのは、そのせいです。 それでもなんとか修正したのが、この作品です。いかがでしょうか。 今回もリュ-ターは(持ってないので)使わず、彫刻刀と造形村のセラミックカンナ（よく削れます）、スポンジペーパーだけで仕上ました。 今後の課題としては、いかに傷痕を残さず、きれいに修復するか、というところで しょうか。 そのためには．．．製作時間をもっと取ることですかね？（今回の製作時間：実質２日）